最近、封筒で出した郵便物が切手の代金不足で返送されてきたという知人の話を聞きました。その場合貼ってあった切手はどうなるのか気になって聞いてみたのですが、どうやら消印は押されておらず、不足分の金額のみを追加で貼れば大丈夫な状態だったようです。
Yahoo知恵袋にこの手の質問はいくつか挙がっていて、代金不足の場合には送り主に返送される場合と受取人に配達される場合の二通りがあることが分かりました。この分かれ目がどこなのかははっきりと分からないのですが、郵便物を出した地域が関係しているようです。
知人のように送り主に返送されてきた場合には、切手はそのまま再度利用することができます。(返送の手間を考えると料金がかかっても文句は言えないと思いますが、良心的ですね)
受取人に配達された場合には、不足分の金額を受取人が支払うことになります。ただし、支払いをしたくなければ郵便物の受け取りを拒否することも可能です。
郵便料金というのは常に一定ではなくて改定されていくので、分からなくなってしまいがちですよね。
定型内か定型外か、そして重さが関係してきます。2017年9月28日時点、郵便局の以下のページで料金の一覧表が確認ができます。
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国内の料金表(手紙・はがき) – 日本郵便
また、こちらでシミュレーションができるようになっています。これは今調べて初めて知りましたが便利そうですね。「説明」というアイコンをクリックすれば定型のサイズが何cmなど細かい情報も確認することができます。
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料金計算(手紙) – 日本郵便
これらを利用すればたいていのケースに対応できると思いますが、どうしても自分では判断がつきにくい場合などには郵便局に行くのが確実でしょう。最近では土日祝日関係なく24時間開いている窓口が設置されている場合もあります。お近くの郵便局にそういった窓口があるかどうか知っておくと、いざというときに安心だと思います。