希望のかなた 映画
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希望のかなた 映画

『希望のかなた』という映画が日本で公開されます。おそらく、心温まる良い作品ではないかと思われるので、作品について少し調べてみました。

希望のかなた 予告

日本語の予告編が公開されたのでみて見ました。
主人公はシリアから逃れてきた青年カーリドフィンランドに難民申請をし、生き別れになった妹の明るい未来だけを希望に生きています。色々な人とトラブルになりながらも良い出会いがあり、妹のことだけでなく自分の未来についても考えるようになっていく・・・というような話になっているようです。

12月2日公開で、特性バッジ付きの特別鑑賞券が1400円で販売されています。こちらは代金の一部が難民支援を行う国連UNHCR協会に寄付されるそうです。

希望のかなた カウリマスキ

この映画の監督はアキ・カウリマスキさんという知る人ぞ知るフィンランドの巨匠なのですが、残念ながら私は知りませんでした。作品には『ル・アーヴルの靴みがき(2011年)』、『過去のない男(2002年)』、『The Other Side of Hope(2017年)』、『マッチ工場の少女(1990年)』、『浮き雲(1996年)』などがあります。調べてみると観たらとても暖かくなるような、そして芸術性の高い作品がたくさんあるようで、観てみる価値のある監督だと思いました。

希望のかなた 映画祭

今作『希望のかなた』は2017年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞しています。過去の監督賞の受賞作品で私が知っているのは一つ、『6才のボクが、大人になるまで。』です。一作品しか知らないので全くの想像ですが、他の監督が描かないような独自の視点による芸術的価値の高い作品に贈られる賞なのではないかと思います。賞の趣旨は分かりませんが、『6才のボクが、大人になるまで。』は私の好きな作品なので、この監督と同じ賞を獲っているというのは自分の肌に合った作品を作られているのではないかと思って興味を持っています。