以前、パイプオルガンのコンサートに行ったという記事を書いたことがあります。
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今回は、パイプオルガンについて、もう少し補足していきたいと思います。
パイプオルガンの規模を知るうえで、パイプ数というのは非常に参考となる情報です。
大きいホールにあるパイプオルガンだと、その数は数千本にも及びます。
一見すると、客席から見えるパイプだけだと思ってしまうのですが、実際には裏にもたくさんのパイプがあります。
表に見えるのはプリンシパルと呼ばれる、もっともパイプオルガンらしいとも言われる音のするパイプです。
しかし、裏にはトランペット、フルートのような音など、様々な音色のパイプがたくさん隠されているのです。
全国のパイプオルガンの鍵盤数、パイプ数、所在地をまとめているホームページを見つけました。
ものすごい情報量です。普通、パイプオルガンについてまとめるといっても主要なホールや教会のものだけで、ここまで小規模なものまで調べないのではないかと思うのですが、このページの管理者の方は、パイプ数が1000に満たないような小さいものも含めて調べています。
本数の順位は掲載されていないようなので、このページ上での比較というのは難しいと思うのですが、コンサート等で気になるパイプオルガンを見つけたら、こちらのページで情報を確認してみると面白いと思います。
並々ならぬ情熱を感じます。
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パイプオルガンについてもっと知りたいという方は、YouTubeで調べてみると、解説している動画がいろいろと見つかると思います。
入門編としては、洗足学園音楽大学によって公開されている動画が分かりやすいと思います。
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