Google スプレッドシートには更新履歴を確認する便利な機能があります。
現在の仕様では大きくファイル自体の更新履歴と、カラム毎の更新履歴の2種類があります。それぞれの確認方法をご紹介します。
【目次】
スプレッドシートのファイル自体の更新履歴
「ファイル(File)」メニューから
版の履歴(Version history)→変更履歴の表示(See version history)をクリックすると、
こんな感じで変更履歴の一覧が出てきます。
驚くべきことに、おそらくファイルができたときのデータまでさかのぼることが可能です。
ファイルのリビジョン管理をやったことがある方は分かると思いますが、専用のソフトを使っても使わなくても、かなり煩雑です。それが、スプレッドシートの機能で初めからできるようになっているのはすごいことですし、何より、Googleドライブはスプレッドシートで容量を消費しない仕様になっています。
ファイルの変更すべてのバージョンが保持されているとなると、データ量は少なくないと思います。にも関わらず容量消費なしというのは、ものすごく大盤振る舞いで驚きます。
スプレッドシートのカラムの更新履歴
次に、最近追加されたカラム毎の更新履歴を確認する方法です。
カラムを右クリックして、編集履歴を表示(Show edit history)すると、
このように編集履歴が表示されます。
右上の三角ボタンをクリックすることで、以前のデータにさかのぼることが可能です。