TwitterやLINEで文章を画像で送信することがあります。
Twitterは文字数制限がありますし、LINEも長文になると直のテキストは読みにくかったりしますから画像は便利なのですが、いかんせん情報の整理のためにコピーしようと思ったときに不便です。
そこで、画像をテキストデータに変換してくれるアプリが便利です。
調べたらClipOCRというアプリが良いらしいという情報が出てきたのですが、Google翻訳のアプリも(たぶん)優秀です。
今回はGoogle翻訳のアプリで文字画像をデータに直してみたいと思います。
アプリを起動して
カメラ入力をタップ
インポートをタップして
写真を選択します。今回は私の過去ブログの記事をスクリーンショットで画像にしたものを用意しました。
写真を選ぶと、このように文字と判断されたところが四角で囲まれます。
データに起こしたい部分をこのようになぞっていくと、その部分だけがデータに起こされます。
全てを起こしたいときは、下部の「すべて選択」をタップすれば
全体が選択されます(白くなっていませんが、選択されています)。
テキストをコピーするためには、矢印をタップして次の画面に進みます。
このようにテキストデータが表示されるので、
適当に本文をタップするとこのような画面になります。
どこかをゆっくり2回タップすると、「すべてを選択」という選択肢が出てくるので、それをタップします(勢いよく2回タップすると、範囲選択されてしまって「すべてを選択」が出てきません)。
あとはこれを「コピー」してメモ帳やWordなどに貼り付ければ、テキストデータが得られます。
なお、Google翻訳アプリを使った場合には改行は削除されてしまうので注意が必要です。
余談ですが、このアプリは外国語の本を訳したいときにも非常に便利です。先ほどの要領で、カメラで撮影した画像(または保存されている画像)で選択した部分のテキストを自動的に翻訳してくれます。
お勧めの方法は、いきなり日本語に訳すと変な訳になりがちなので、一度英語に訳すことです。特にスペイン語など文法が英語に近い言語の場合、日本語に訳すのに比べて英語に訳すのはかなり制度が高いです。
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