ボタン電池の誤飲を防ぐため、今のパッケージはこのようになっているようです。
↓
分かりにくいと思いますが、ハサミで切るように書いてあります。裏面を見ても手で開けるための点線のようなものは用意されておらず、素手で開けようとしても無理でした。
ただ、誤飲事故の原因となるのは新しい電池なのでしょうか。私としては、子どもがわざわざパッケージを開けてボタン電池を取り出そうとするだろうかというのは少し疑問です。
確かにそういう可能性もあるのでしょうが、電池に関して言えば、それよりも使い終わった電池ですとか、そもそもの電池の置き場所の方に問題があるのではないでしょうか。
パッケージを開けられるのであれば、ボタン電池を使っている機械のフタも開けられる可能性がありますよね。
パッケージ自体の改良よりも、電池を使う側がもっと気をつけなければならないのではないかと思うのが正直なところです。
安全になったのは結構なことなのですが、電池というのは外で急に必要になって買うこともあるものです。そんなときに、ハサミなしでは開けられないというのは正直かなり不便なのではないでしょうか。
安全のためには致し方ないことなのかもしれませんが、なんだかなあという気持ちがぬぐえないです。