昨日何気なくテレビを見ていたら、リンゴの種には毒があるので食べてはいけないということが説明されていました。そういえばそんな話は聞いたことがあった気がします。
我が家ではインコを飼っているのですが、インコの育て方の本を見ても、リンゴの種は与えてはいけないということが書かれていました。
リンゴ 種 毒
リンゴの種には、アミグダリンという成分が含まれており、体内などで分解されるとシアン化水素が発生します。これが人体に毒となるそうです。
梅やももなどにも含まれていて、未熟な果物の種ほど多く含まれているそうです。人間が摂取して悪影響が出るにはそれなりの量が必要となるため、誤って種を食べた程度では心配はいらなそうです。
インコには与えてしまうと中毒になる可能性があるそうです。人間よりも体も小さく危険は大きいと思いますので、誤って与えないように気をつける必要がありますね。ひまわりの種などは好物なので、ついつい同じ感覚で与えたくもなってしまいますが、それはいけないということですね。
リンゴ 種 育てる
普通に購入して食べたリンゴの種を植えたら生えてきたと言っている人もいて、種から育てることは可能なようです。
インターネットを調べてみると、何年か育ててある程度の大きさまでいったという写真はいくつか見つかったのですが、実がなるところまでいったという方を見つけることはできませんでした。花が咲いてもそのあと受粉を行わないと実がならない(のですよね?おそらく)というのもあり、実を食べられるようにするのはかなりハードルが高そうです。
参考として、こんな記事があったので栽培に挑戦されるという方はご覧になるとためになると思います。
栽培の全体の流れ
↓
HORTI
受粉について
↓
タキイネット通販
食べるというところまでいかなくても、ただ育てるだけであればできている方がある程度いるようなので、実には期待せずに育てること自体を楽しむために種を植えてみるのもよいかもしれません。