『君と100回目の恋』の映画をAmazonプライムビデオで観ました。
ネタバレありなので、ご覧になったことのない方はご注意ください。
君と100回目の恋 登場人物
主要な人物は以下の6人で、上の5人は大学生です。
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- 陸-りく(坂口健太郎)…何をやっても完璧。実は葵海が好き、ギター担当
- 葵海-あおい(miwa) …何でも先走って行動する。陸が好き。ギター、ボーカル担当
- 直哉-なおや(竜星涼) …イケメン。ベース担当
- 鉄太-てった(泉澤祐希) …まとめ役?ドラム担当
- 里奈-りな(真野恵里菜)…葵海の親友。いつもバンドの手伝いをしている。直哉が好き。
- 俊太郎-しゅんたろう(田辺誠一)…カフェをやっている。陸のおじ
関係を図にすると、こんな感じです。
君と100回目の恋 あらすじ
陸、葵海、直哉、鉄太の4人はバンド『The STROBOSCORP』のメンバー。もうすぐ開催されるフェスでの演奏を控えていた。
ある日、直哉から突然告白された後、葵海は心ないことを言って里奈を傷つけてしまう。
そのことが気にかかっていた葵海は、フェスでのライブ中、途中で演奏できなくなってしまった。
出番が終わって会場の外に出た葵海。何かを書いた紙を落としてしまい、拾おうと道路に飛び出した。しかし、そこにはトラックが迫っていた。
葵海が目を覚ますと、授業中に目覚める。周りの出来事全てが、以前に体験したことだった。
陸にそのことを話すと、陸もライブの日から帰ってきたのだという。
「秘密を教えるよ」
陸はそう言って、葵海を押し入れにしまってあるレコードプレイヤーの前に連れてくるのだった。それは、以前に葵海が見つけたとき、陸が葵海から隠そうとしていたものだった。
このレコードには重要な秘密がある。陸はそのことを、幼いころに俊太郎から教えてもらっていた。
君と100回目の恋 感想
感想と言いますか、疑問と言いますか、レコードを見て、戻る場所をどうやってピンポイントで選ぶんだろうというのは疑問でした。
あらすじでネタバレしてないことまでネタバレしてしまいますが・・・
去年の夏からやりなおそっか?というのは都合よすぎだろと思いました。なんのリスクもなければ良いのかもしれないですけどね。
何度でも戻れると思って今を大切にしなくなってしまったりくが、最後は今を大切にすることに決めた。ここに、すごくぐっときました。
常に、人生で一番大切なのは今。今を適当に過ごしてはいけないですよね。
(そんなこと言っても、人生はそんなに単純じゃないですし、たいていこういう気持ちは映画を観た直後はあっても、次の日には忘れてしまったりするのですが・・・)
でも、よく考えてみると、りくがこれまで何度も何度も人生の随所で時間を巻き戻したのも、ある時間を最大限に生きるために準備をしていたんですよね。それが行き過ぎた結果、今をおざなりにするようになってしまったわけで、やり直しをするりくも、やり直しができなくなって割り切って今を大切にしたりくも、同じ気持ちなんですよね。
人生は難しいものです。
本当の意味で最後のライブのシーン。
うおー!りくが歌った!と思いましたが、歌わないはずのりくの前にマイクなんであるの!?というのも謎ですね。謎ですが、この映画で一番、おっ!と思ったシーンでした。
そしてその後のシーン、俊太郎が陸に対してデザートがあるって言ってたのに出てこないので「あれ?」と思ったていたのですが、最後の最後、意表をつかれました。先に進まざるをえなくなる心配りに優しさを感じました。
君と100回目の恋 目覚まし時計
葵が部屋で使っていた目覚まし時計が可愛いなと思って調べてみました。たぶん形はこれではないかと思います。ただ、これが映画のように動いたりしゃべったりするのかは分かりません。
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誠時(セイジ) アクションクロック LEDライト付 ラメラ カーキ ET-001KH
雰囲気はルクソージュニアみたいですよね(ルクソージュニアはピクサーのキャラクターです)。
君と100回目の恋 動画
Amazonでは、動画のレンタルと購入ができ、プライム会員なら無料で視聴が可能です。
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君と100回目の恋
君と100回目の恋 音楽
バンドが物語の中心になっているだけあって、劇中歌がとても良いです。映画を観ていなくても良い曲だと思いますが、映画を観てから聞くと、歌詞がぐっときます。