私は昔からテレビが好きで、特にドラマやアニメ作品を好んで見ています。
そんな私が最近思うことがあります。
それは、一つの作品を何度も見返すことが少なくなったなということです。
小さい頃はビデオテープ(古い!)が擦り切れるほど繰り返し同じ作品を見ていたものですが、今は1回見たら終わりにしてしまうことが多いです。
番組の選択肢が増えた
WOWOWやケーブルテレビといった有料のチャンネルを入れると、テレビには数十ものチャンネルがあります。
そして、定額で好きなタイミングで作品が楽しめる、サブスクというサービスもありますよね。私も Amazon Prim Video にお世話になっています。
選択肢が無数に増えている中で、作品を見るのにかけられる時間は大人になるにつれて減っていくものだと思います。
同じ放送を2回見てみた
今見ている作品で、「ミルドレッドの魔女学校」というドラマと「メジャー2」というアニメがあります。
先日、たまたまこの2作品をビデオに撮って、2回見てみたんですね。そうしたら、「2回目だからつまらない」ということは全然なくて、むしろ、1回目に見たときよりも作品の一つ一つのシーンの意味まで考えて、深く楽しむことができました。
作られている作品は何度も見るだけの価値を持っている。にも関わらず、1度しか見られないことが増えてしまっている。今はそんな時代なのではないかなと思いました。
好きな作品は繰り返し見てもよいのでは
好きな作品があったら、1度だけ見て終わらせてしまうのはもったいないよなと思いました。
サブスクを利用していて、昔の作品があるのを見て懐かしくて見ることはあると思うのです。でも、そうではなくて、リアルタイムに放送している作品であっても1話を2回以上見る。
これからは、そういう余裕のある楽しみ方もしていきたいなと思います。