折り畳み傘のたたみ方について、コツを発見したのでご紹介します(と言っても、当たり前にやっている方もいらっしゃると思いますが・・・)。
今回お話したいのは、布をきれいに巻く方法ではありません。その前段階、傘を「きれいに巻けるように」「折り目に沿って」閉じる方法です。
私が使っているのは自動開閉の折り畳み傘です。開くのも閉じるのもワンタッチなのでとても便利です。(バネが入っているので、最後に棒を縮めるときに力がいるのが難点です。)
使い始めのころは良かったのです。何も考えずに折り畳めば、自然と折り目に沿ってたたまれていました。
ところが、です。
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やはり、数か月、1年と使っていくうちに、徐々に傘の布はもとの張りを失い、ふにゃふにゃとしてきます。そして、いつしか、閉じるボタンを押したあと、傘の布がめちゃくちゃな状態になってしまって、手作業できれいに折り目に沿うように直さなければならなくなってしまったのです!!!
乾いていればまだ良いですが、外出先で、濡れたままたたまないといけないときは、特に顕著です。
まず、普通は濡れた傘は下に向けてたたむと思います。
このように下に向けたままたたむと、
このようになり、
上に向けて確認すると、丸で囲ったところは飛び出して、四角で囲ったところは引っ込んで、というようにめちゃくちゃな状態です。
実際には、骨の裏側に回り込んでしまう部分もあったりして、もっと複雑な状況です。
ところが、です。
水滴を払ったら傘を上に向けて、そのままたたんでみると、
このように、先ほどよりきれにたたまれたのが分かると思います。
少し整えてやるだけでこのようになり、あとは巻くだけです。
ちなみに、自動開閉の場合で、閉じるボタンを使うと、勢いがつきすぎて、上に向けていてもきれいにたためない場合もあります。
そんなときは、ボタンを押すのと反対の手で、骨が集まっている部分を上に押さえるように支えてやると、ゆっくりたたむことができます。
まとめです。折り畳み傘をたたむコツは次の2点です。
- 傘を上に向けた状態でたたむ
- 自動開閉の場合、金具を手で支えながらたたむたたむ
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