音楽家の身体メンテナンスBOOK
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音楽家の身体メンテナンスBOOK

一時期、身体のことに興味を持っていた時期があり、

こんな本や、

音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング [ バーバラ・コナブル ]

こんな本を読んでいました。

音楽家の身体メンテナンスBOOK

この二冊目の方の本を、久しぶりにパラパラと眺めていたのですが、かなり有用な内容だと改めて思いました。

イラストがかなりデフォルメされていて、特に、人間がキャラクター化されているので、「ちゃんと正確に書かれているのか?」という疑問も購入時は持っていたのですが、今見返してみると、しっかり大事なポイントは押えていると思います。

何より興味深かったのが、イヤープロテクター(耳栓)に触れている点です。最近、日本のライブでも耳栓の使用が推奨されるものが出てきているというのをニュースで見たことがあります。

ミュージシャン、そしてそれを楽しむ観客の耳を保護するということ。日本はヨーロッパなどに比べてその辺りは遅れているようなのですが、少しずつ、耳栓を使う動きもでてきているようです。

耳栓と言っても、通常の耳栓のようにあらゆる音をシャットアウトしてしまうわけではありません。音楽が自然に楽しめるよう、音をバランスよくカットして、耳への負担を低減してくれるというものなのです。

音楽用だけでなく、飛行機の機内など様々なシーン向けに開発が進められています。

例えばこちら、ライブやフェス、クラブなどでの使用に向いたイヤープロテクターです。


Crescendo Music ライブ用 /ミュージシャン用 イヤープロテクター

私は以前、パチンコ屋で働いていた時期があるのですが、そのとき、店から出た瞬間に耳が聞えなくなる、一時的難聴と思われる症状に見舞われたことがあります。

耳が大音量にさらされるという意味では、ライブやクラブも同様ですよね。

今のところ、耳は、一度悪くなってしまったらもとには戻らないと言われていますから、守る意識をもつのが大切だなと思います。

音楽を自分も演奏するのであれば、冒頭でお話したような身体のしくみを理解して、体をいたわることも必要でしょうし、聞くだけであっても、一生音楽を楽しめるようにするためには、耳を大切にすることが重要だと思います。

私も気をつけていきたいと思います。