クレジットカードの明細を眺めていたら、心当たりのないものが書かれていました。
まず、普段はあまり使わない「海外での利用」について記載があったので、ちょっと気になって内容を確認したのですね。
すると、
「Google Aniplex」なる利用先が、6行も記載されていたのです。
金額は全て9,800円。
ただし、最初の3行は + 9,800円 ですが、残りの3行は – 9,800円、つまり返金の対応でした。
こんな感じです。
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2018/3/8 Google Aniplex 9,800
2018/3/10 Google Aniplex 9,800
2018/3/10 Google Aniplex 9,800
2018/3/13 Google Aniplex -9,800
2018/3/13 Google Aniplex -9,800
2018/3/13 Google Aniplex -9,800
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クレジットカードを利用したサービスで、クレジットカードの有効性を確かめるために仮の決済が行われ、すぐに返金が行われることはありますが、最近は新たにカードの登録などしていませんし、3回も行われる意味が分かりません。
インターネットで検索してみると、この、Google Aniplexで9,800円という金額引かれている方、かなり存在しているようです。
どうやら、不正にカードが利用されているようなのですね。
日付から推察するに、
8日と10日に不正な利用が大々的に行われ
↓
その後にクレジットカード会社に複数の人からの指摘が入り
↓
カード会社で調査
↓
13日に、同様の取引があったユーザー全てに返金対応
ということがあったのではないかと想像します。(カード会社に確認はしていないのであくまで想像です)
最近の不正利用の手口は、高い金額の買い物は行わずに、気がつかれないように少額の買い物を複数回行うようになってきているといいます。
月に数千円くらいだと、気をつけないと見逃してしまいますよね。
私も普段海外で買い物しないのと、6行もあったので今回は気がつきましたが、これが国内の買い物で1行だったら、果たして気がついたかどうか・・・・
さて、もし身に覚えのない、不正請求と思われる請求があった場合、どうすれば良いのでしょうか。
三井住友VISAカードのページに詳しく対応策が載っていますので、リンクを貼っておきます。
↓
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/security/abuse.jsp
最終的には、新たな被害を防ぐためにカードの再発行を行うことになります。
後日談を書きました。
↓