耳栓 ライブ
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耳栓 ライブ

今回は少し長い記事になったので、興味のある部分から読み始めていただければと思います。

【目次】

ライブ用の耳栓(イヤープロテクター)とは
クレッシェンドのレビュー

まとめ

ライブ用の耳栓(イヤープロテクター)とは

耳栓でライブ用の物があるというのをご存知でしょうか?

大音量のライブ。迫力と引き換えに、耳には大きな負担がかかっています。

海外では一般的になっていて、日本でも徐々に使われ始めています。

ライブで演奏を聞くお客さん側はもちろん、ライブをする側も、耳には負担がかかっています。

ライブ本番だけでなく、練習時にも負担がかかりますよね。

この、音楽を聞くお客さんや、プレイヤー自身がつかうための耳栓。これは、普通の、音をシャットアウトする耳栓ではありません。

あくまで音楽は自然に聞こえるように保ったまま、でも、耳への過度な負荷を取り除くためのものなのです。

そのため、「イヤープレテクター」という名称で呼ばれます。

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クレッシェンドのレビュー

私はギターを弾くのですが、他の楽器が大きな音で練習しているような環境で練習することも多いです。

それで、だんだん耳への負担が気になってきたのですね。

そこで購入したのがクレッシェンド(Crescendo)というイヤープロテクターです。ギター用というのがあるんですね。

ライブを聞く人用ではないですが、同じイヤープロテクターというジャンルに分類されるので、ライブ用の購入を考えている方にも参考になるのではないかと思います。

クレッシェンドの付属品一覧

こちらがパッケージです。

裏面はこちら。日本語のシールが貼ってありました。

開け方が最初分からなかったのですが、こうやって折り曲げて取り出します。

こちらが中身です。耳栓が4つ入っているのですが、音を遮断するチップは2つしか付属していないので、同時に使えるのは2つ(1セット)です。

クレッシェンドのケース

これは持ち運び用のケースです。

こんな感じですっぽりと耳栓を収めることができます。

ちなみに、ネットのレビューで、ケースに入れると取り出せなくなると書かれているものを見たことがあるのですが、そんなことはないので安心してください。

2つを同じ向きで、縦に入れれば大丈夫です。

先ほどの写真ではこのように耳に入れる方向でケースに入れていました。

これでも良いのですが、逆向きにこのように入れると取り出すのが楽です。

先ほどの入れ方だと、ケースを何度か振って取り出す感じになりますが、こちら向きなら、軽く振るだけで出てきます。

クレッシェンドのチップ入れ替え

クレッシェンドには2つのサイズの耳栓が用意されていて、大きさを変えるためにはチップを付け替える必要があります。

初めからチップが入っているのは大きいほうで、小さいほうにチップを移したのですが、これはなかなか大変な作業でした。

できなくはないのですが、チップを外すのも、入れるのも根気が必要です。

出し入れはこのように、耳栓の横を押してつぶして、チップを横向きに出し入れします。

入れたあと正しい向きにするのは、「頑張ってやる」としか言いようがありません。爪を立てると傷つけてしまうかもしれないので、指の腹で慎重にやりました。

出し入れ用の穴の大きさはかなりピッタリ作られているので、手が滑ってチップが飛んでしまうこともあるかもしれません。

外でやることは絶対におすすめしませんし、チップが落ちてもすぐに見つかるような環境でやることをおすすめします。

クレッシェンドを使った感想

─────2018/6/4追記ここから─────
最初に記事を作成した頃、耳栓がきちんと耳に入っていなかったかもしれません。

今日、しっかり奥まで差し込むようにしたのですが、はっきり違いが感じられました。

弱音器をつけたような感じと言えばよいのでしょうか。もちろん、弱音器ほどは小さくならないのですが、自分の音も、周りの音も、明らかに小さくなったなと感じました。

違いがはっきりと分からないというのは、耳栓がしっかり入っていない可能性があります。

もし、イヤープロテクターをつけたのに何の変化も感じられないというときは、耳栓のサイズは合っているか、しっかり奥まで入れているか、もう一度確認してみてください。

一応もとの感想を残しておきますが、このような感想が出るということは、きちんと耳栓が入っているか怪しいです。
─────2018/6/4追記ここまで─────

使ってみた感想ですが、聞こえてくる音はそこまで大きくは変わらないなという印象でした。

え、ちゃんと耳栓入ってるのかな?

という感じです。

でも、考えてみればこれは当たり前で、イヤープロテクターは、音を全て遮断するためのものではなく、不要な分だけをカットするための耳栓なのです。そのため、音は自然に聞こえてくれる方が良いわけです。

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会話も普通に聞こえますし、自分のギターの音も普通に聞こえます。ハーモニクス(弦の倍音を鳴らす技術で、普通に弾くより音が小さいです)の音も普通に聞こえます。

ギター用だからといって、自分のギターの音だけ聞こえて他はものすごく小さくなってくれるというようなものではありません。

自分のものも含めて、全体を1レベル抑えてくれるという感じでした。

耳がキンキンしたり、頭がガンガンしたり、そういう音はなくなったなという実感はありました。

ハイレゾ音源じゃないと嫌だとか、そういうレベルで聞いたら、音が不自然になるところもあるのかもしれませんが、私が自分の楽器の練習をするには、十分自然な音で聞けました。

まとめ

現代社会は、ライブに限らず、大音量のイヤホンなど、難聴の原因となるものが多い環境です。

音楽を楽しむのは素晴らしいことですが、一方で、長く音楽を楽しむために耳を守ることも必要だと思います。

  • ライブで演奏をしたり、聞いたりする
  • 狭い部屋で大音量の楽器を練習する
  • 他の楽器が練習している中で練習しないといけない

などなど・・・

耳に負担のかかる環境で過ごす時間の長い方は、イヤープロテクターを使ってみると、思いのほか耳が楽なのに驚くかもしれません。

私が購入したのは楽器の演奏者向けのものですが、この感じなら、ライブ会場で使用してもそんなに違和感は感じないのではないかと思います。

クレッシェンドは色々なシリーズがあって、ライブ用というものもあります。ライブ用は値段も比較的手ごろなので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

CRESCENDO 耳栓 ライブ用 イヤープロテクター Music

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