最高の人生の見つけ方
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最高の人生の見つけ方

2007年の映画ですが、今になって観てみました。ネタバレを含みますのでご注意ください。今回見た映画は、「最高の人生の見つけ方( 原題:The Bucket List)」です。

;帝国 高級ベルギーコーヒーメーカー(シルバー)

最高の人生の見つけ方 あらすじ

博学なエンジニア、カーターは検査のためしばしば入院を繰り返していた。たまたま病室で一緒になったのが病院のオーナーでもあるエドワードだった。

2人は徐々に仲を深めていき、一緒にカードゲームをするような仲になる。

エドワードが余命宣告されて間もなく、カーターも自身の病状が良くないことを知る。ここから、カーターが残りの人生でやりたいこと(やり残したこと?)のリスト「旅立ちのリスト」を作成し、エドワードはそれを見て、残りの人生を一緒に楽しもうと提案、二人は世界中を旅することになる。

2人はスカイダイビングをしたり、レーシングカーを乗り回したりとハチャメチャな体験を重ねていく。

しかし、旅の途中でカーターは自宅に戻ることになる。最期の時を愛する妻と家族と共に過ごす。このときカーターは、夫として妻と接することができた。これは、近頃のカーターにはないことだった。

そして、エドワードよりも先にカーターがこの世を去ることになり、残されたエドワードは、カーターの頼みにより、「旅立ちのリスト」の残りの項目を実行すべく旅を続けることになる。

最高の人生の見つけ方 感想

上のあらすじでは何も伝わらなかったかとは思うのですが、とても良い話でした。自身が余命を宣告されてカーターも自分の病状を知ったとき、エドワードがカーターに「45年があっという間だったって?」(言い回しは微妙に違ったかもしれません)というシーンがあります。これは、その前のシーンでカーターが、大学に在学中に子供ができて、養うために大学を中退して働いていたらあっという間に45年過ぎていたと言ったのをうけてのこと。

とても印象的なシーンでした。どんなに短い時間でも短すぎることはないですし、何かをやるのに遅すぎることはないのだなというのを感じました。

実は、リストに残った最後の項目を埋めるのはエドワードではなく、その秘書のトマスです。エベレストの山頂に骨(灰?)を納めるシーンで、その行為は「that was against law」だからとエドワードは喜ぶだろうと言っていました。これがどうして喜ぶことになるのか。はっきりと分からないのですが、エドワードは自分は「I’m not everyone」(例によって表現が正確でなかったらすみません)と言っていて、自分は普通の人とは違うと言っているわけです。法律違反は普通ではないことなので、それで喜ぶのかなあと解釈しました。

コピルアク


コーヒーギフト コピルアク

エドワードの趣味(?)が最高級コーヒーのコピルアクを飲むことです。病室にまでサイフォン(この記事冒頭の画像のような本格的なもの)を持ち込んでいて、相当のこだわりようでした。映画の終盤では、カーターがエドワードに対してコピルアクがどうやって作られるかを教えて二人で大笑いするシーンがあります。これも、とても良いシーンです。

ジャコウネコが食べて消化されずに糞として排出された豆を用いるというこのコーヒー、どんな味がするのか非常に気になります。

まとめ

私の記事ではとりとめがなさ過ぎて作品の魅力があまり伝わらなかったかと思うのですが、とても良い作品で自分の人生を見つめ直すきっかけにもなると思いますので、機会があったら是非、ご覧になってみてください。