無駄な会話をなくすコミュニケーションツール、Strideが発表されました。
メッセージの送受信、グループチャット、ビデオ会議、ファイル共有などを行うことができるツールです。プロジェクトを進める際に必要なコミュニケーションが、すべてこれで済んでしまうというイメージだと思います。
コミュニケーションツール
米 Symphony Communication Service 社のSymphony、ChatWork社のchatworkなどが類似のツールとして挙げられます。
Symphonyはセキュリティーに特徴があり、chatworkは日本で広く使われています。Strideは利用料金がフリーなら無料、スタンダードなら1ユーザーあたり一月3ドルと低く設定されていることや、フォーカスモードという、通知をオフにして作業に集中できるモードが用意されていることなどが特徴です。
アトラシアン
メーカーはアトラシアン社(Atlassian)です。企業向けのソフトウェアをたくさん作っていて、例えばtwitterなどの企業がソフトウェアの事例として挙がっていました。世界中の75,000もの企業との関わりがあるということで、私は名前を聞いたことはなかったのですが世界的には有名なのかもしれません。
こちらが日本語版のホームページです。
↓
アトラシアン
まとめ
情報が一箇所に集約できるというのはとても便利なことだと思います。こういった利用頻度が極めて高いツールの場合、待ち時間が少なく迷いなく使えるといった操作性の高さが重視されると思います。また、利用する側がツールに歩みよって業務の仕方を調整しないと、結局これまで使っていた他のツールと併用することになって非効率になることもあり得ます。(私が以前いた会社でも、新しいツールを導入しても、一部の古いツールは使い続けていて運用が面倒だった経験があります。古いツールの会社さんとの付き合いもありますしね。)
コミュニケーションに関しては何をするにもこのツールを立ち上げれば良いというのが決まっているのはとても効率が良いと思います。導入する側がそういう環境を社内で作り出すことが、ツール利用の成否のポイントだと思います。