Surface Pro4が、電源につないでいるのに「充電していません」と表示されるうえ、さらに、「100%充電完了」と表示されるにも関わらず電源コードを抜くと落ちるという現象が起こっています。
Surface 充電していません
下のバーのバッテリーマークにカーソルを合わせると電源の状況が表示されます。
私の場合、このように「電源に接続: 充電していません」というようになります。
以前は、この表示になってもしばらくバッテリーで使ったりすれば充電されるようになったのですが、現在は全く充電されません。
Surface 充電完了
さらに不可解なことに、先ほどのバッテリーマークをクリックして出てくる詳細な情報を確認すると、「100%充電完了」と表示されるのです。でも、ずっと0%だったはずなのです。それが、あるタイミングで急に100%になったので、当然実際には充電されていないのでしょう。
電源を抜いてバッテリーで使おうとしたら、電源が落ちてしまいます。
Surface バッテリーレポート
バッテリーについて調べていたら、バッテリーレポートなるものがあることが分かりました。これは、コマンドプロンプトから表示することができます。
コマンドプロンプトを立ち上げて、
powercfg /BATTERYREPORT
↑
これをコピーしてコマンドプロンプト上で右クリックして貼り付けて(「ペースト」のメニューは出てきません。右クリックしただけで貼り付けられます)、
Enterキーを押すとこのような表示が出てきます。
パスをたどっていっても良いですが、コマンドプロンプト上で開いた方が楽でしょう。パスを左クリックしながらなぞります(なぞっただけでコピーされています)。
先ほどと同様に右クリックで貼り付けて
Enterキーを押すと、このような「Battery report」というタイトルの画面が表示されると思います。
私の場合、2018-08-31のところを見ていただきたいのですが、なんと、「Battery changed」となっています。交換した扱いになっているのですね(分解もしていないし、修理に出してもないのに、そんな馬鹿な・・・)。
どうも、8月29日くらいから充電されなくなったなと思っていて、でもバッテリーで使えていたのですが、8月30日にはバッテリーが切れて、8月31日に電源につないで動画を長時間見ていたら、本体がかなり発熱して画面が震え出したのですが、そのタイミングでバッテリー交換した扱いになってしまったようです。
Surface 電源の設定
Surfaceは、通常高速スタートアップの設定になっています。これは、シャットダウンしたときに、完全なシャットダウンではなくてスリープのような状態にするもので、起動が速くなります。
しかし、私のSurfaceはコードを抜いたら落ちてしまうので、これだと持ち運ぶ度に不正な終了をした感じになって都合がよくありません。そこで、この設定を解除することにしました。
「設定」を検索して開いて
「システム」をクリックして、
「電源とスリープ」をクリックします。
関連設定のところにある「電源の追加設定」をクリックすると
電源オプションが開きます。「電源ボタンの動作の選択」をクリックすると
こんな画面が出てきます。このシャットダウン設定の中の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」を解除したいのですが、このままではグレーになっていて変更できません。
そこで、「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックします。
すると先ほどのチェックが変更可能になるので、チェックを外して「変更の保存」をクリックします。
これで、シャットダウンしたときに、完全にシャットダウンされるようになったはずです。
ちなみに、PCのリフレッシュを試してみましたが効果はありませんでした。復元ポイントが残っていたら復元もやってみたかったのですが、9月以降のものしかなかったためこちらは断念しました。
出荷時の状態も試してみたいのですが、Windows とOfficeのバージョンを保つためには一苦労必要そうで、できていません。
出荷時の状態も試してみたいのですが、こちらのブログ(→http://miyacho-chan.hatenablog.com/entry/2017/12/17/150000)を参照したらWindows とOfficeのバージョンを保つためには一苦労必要そうで、できていません。