ハイパーヨーヨーというヨーヨーをご存知でしょうか。私が子供の頃とてもハマっていたものの一つです。今回はこれについて書いていきたいと思います。
正式な定義は分かりませんが、下に投げて糸が伸びきってもすぐに戻っては来ず、その場で回転し続けるようになっているヨーヨーです。盛り上がっていたのはかなり昔なので今はもう流行っていないのかなと思うのですが、案外お店では売っているのを見かけます。
公式ホームページを見ると、2014年までは更新されているようです。以前ほどの盛り上がりはないにしろ、近年でも遊ばれてはいるんですね。
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http://hyper-yo-yo.jp/
ハイパーヨーヨー トリック
ヨーヨーを回転させた状態で糸をあやとりのように使って東京タワーなどの形を作ったり、ヨーヨーを下ではなく前方や上方に向かって投げてダイナミックに動かしたりする技があります。ハイパーヨーヨーの技のことを、トリックと呼びます。
ヨーヨー バインド
私がハイパーヨーヨーをやっていた頃にはなかったと思うのですが、現在はバインド用ヨーヨーというのがあり、これは、ベアリングのオイルを抜いたものだそうです。通常のヨーヨーよりも回転時間が長くなる代わりに、手元に戻らせるためにはバインドという独自のテクニックが必要になります。
オイルを抜くという話、最近話題の(少し落ち着いてきましたが)ハンドスピナーで見たことがあります。YouTuberのセイキンさんが手作りのバンドスピナーを作った際に使ったベアリングには最初はオイルがついていたので、それを取り除くと回転時間が長くなったという動画がありました。これを脱脂といいます。ただ、完成品のハンドスピナーとして売られているものの場合、そもそも初めから脱脂されたベアリングが使われているそうなので何もする必要はありません。
ヨーヨーの場合は回転するだけでなくて戻ってくるというのも重要なので、あえて脱脂していないベアリングになっているのでしょうね。
ハイパーヨーヨー ストリング
ヨーヨーの糸をストリングと呼びます。ハイパーヨーヨーで遊ぶ時、1番の難点がこの、ストリングになります。どういうことかといいますと、まず、ストリングは消耗品です。公式のもの、そうでないもの色々あるのですが、子どものころの自分にはなかなか痛い出費でした。本体もそれなりの価格がするのに、ストリングでまたお金がかかってしまうんですね。
今となっては大した金額でもないのですが、むしろ今やるとしたら気になるのが、指への負担です。ストリングで輪っかを作って中指に結びつけるのですが、これが、ヨーヨーで遊んでいるうちにどんどん締まってくるのです。たくさん遊ぶと指にあざができるほどです。緩和するためにテーピングした上にストリングを結ぶようにしたりするのですが、それでも痛いですし、血は止まるんですよね。
たまにはやりたいなと思うのですが、これを考えると躊躇しています。今は、何か良い解決策が出ていたりするのでしょうか。ご存知の方がいたら教えていただきたいです。