けん玉。皆さんはやられたことはありますでしょうか。私は小学校の頃にけん玉を買ってもらって、それは今でもたまに使って遊んでいます。
こんなに長期間に渡って使い続けられるおもちゃというのは、なかなか無いですよね。最近は海外でもけん玉プレイヤーが出てきていて、世界的に人気のある遊びになっています。
けん玉 技
けん玉の技で最も基本的なものの一つに、「もしかめ」があります。これは、もしかめのリズムに合わせて大皿と中皿に交互に球を移動させていくというもの。
そして、けんと呼ばれる棒の部分に球を入れる「とめけん」という技がありますが、これが出来るかどうかが一つ、けん玉好きになるかどうかの分かれ道かもしれません。
私はもともとは学校の授業でけん玉をやったのだったと記憶していますが、最初はけんに球を入れることができなくて、玉を水平方向に回転させながら入れるということをしていました。とめけんでポイントとなるのはいかに玉を真っすぐに持ち上げられるかというところですが、これが力のない子どもだと難しいです。玉を回転させると上下の軸が安定して穴が下から動きずらくなるので、けんに簡単に入れることができます。
それからけん玉をやらない時期があって、少し成長してからとめけんをやってみたら、意外とできたのだったかなと思います。
あとは、穴が上に向くように玉を持って本体を大きく回してけんを入れる「飛行機」、とめけんと同様に玉をけんに入れますが、そのときに飛行機でやったように玉を大きく回してから入れる「ふりけん」あたりまではやっていました。
最近になって、「日本一周」に挑戦してみたら、案外不可能ではなくなっていました。すぐにはできなくても、何年も経ってできるようになったりするのがまた、けん玉の魅力だと思います。
けん玉 動画
皆さんYouTubeはご存知だと思いますが、そこにはけん玉の動画もたくさんアップされています。
最近見て驚いたのが、小学生になったかならなかったかくらいの小さい男の子が検定を受けている動画でした。「あんな小さい子でもあんなに技を決めることができるなんて!」と刺激を受けて、日本一周に取り組むようになったのでした。
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けん玉 大空
検定で使えるもの、使えないものがあるかと思いますが、最近は本当にたくさんの種類のけん玉が販売されています。
こちらはよく見かけるベーシックなタイプの競技用けん玉、大空です。
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競技用けん玉 大空 赤
工芸品のような装飾の入ったけん玉もありました。
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★KROM DELUXE
そして、最近知って一番驚いたのがこちら。なんと、けん玉をパーツに分解して、自分が技を決めやすいようにカスタマイズできてしまうのです。
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ケンダマクロスPRO 「KENDAMAN」
けん玉をやりたてで技が全然できないから嫌になってしまうという子どももいるかもしれませんが、これなら嫌いになる前に好きになるのではないかと思います。